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#44 旧年のお礼と新年のご挨拶
~旧年のお礼と新年のご挨拶~

この1年間「e-konの道をゆく」をご覧いただきありがとうございました。
昨年11月の開設以来、多くの方に見ていただき、メールや掲示板で様々な貴重な情報やご感想、励ましのおことばなどをいただきました。いただいたものの一つ一つが、次への意欲とやる気のエネルギーに変わってゆき、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

実際に廃村に住まわれていた方をご紹介いただいたり、お持ちになっている貴重な情報を教えて下さったり、また自ら情報を仕入れていただいたり・・などなど本当に多くの方に助けていただきました。今年はどのように展開していくのか、自分でもわからない部分がありますが、そのわからない部分を楽しみにして、がんばっていきたいと思っていますので、今年もよろしくお願いします。

2005年に訪れた主な林道や廃村、過疎集落などをざっとあげてみました。新年はどうなるのでしょうか。

長野県:「大平宿」「椚平」、「黒河内林道」「女沢林道」「町道高嶺線」「王城枝垂栗線」

岐阜県:「越波」「黒津」「大河原」「三尾谷」「野出」「万所」「今島」「納谷」「白岩」「仲越」「大多和」「跡津川」「佐古」「口有道」「奥有道」「神岡鉱山・栃祠」、「林道駄吉青屋線」「折越林道」「林道猫峠線」「御母衣周辺の林道」

滋賀県:「明幸」「武奈」「男鬼」「今畑」「向之倉」「妛原」「保月」「杉」「屏風」「仏生寺」「甲頭倉」「君ヶ畑」「落合」「桃原」「後谷」「中小屋」「土倉」「中河内」「小原」「田戸」「鷲見」「尾羽梨」「針川」「半明」「大萩」「途中谷」「天増川」「杉山」「小原谷」「笹ヶ谷」「椋川」「横谷」「熊ノ畑」「古屋」「小入谷」「生杉」「中牧」「平良」、「権現谷林道」「マキノ黒河林道」「中津又川林道」「林道起し又線」「林道鵜川村井線」「大彦谷林道」「滝谷武奈林道」・・

福井県:「菅谷」「茗荷」「温見」「熊河」
静岡県:「奥山林道・扇山林道」

下の写真の稜線の凹みは、杉坂峠です。この向こうにある『杉』や『保月』はどのような雪景色なのでしょうか。






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【2005/12/29 00:00】 | その他 | page top↑
#43 『越波(おっぱ)』の美人三姉妹
~『越波(おっぱ)』の美人三姉妹~

廃村などを訪れると、時に思いもかけない体験をする。

季節はずれの話題になるが、8月のお盆明けに岐阜県の廃村(正確には冬季無住集落か)『越波』を訪れた時のこと。初めての訪問であったが、この集落は予想通りの美しい風景を私に見せてくれた。太陽の照りつける猛暑の中、汗まみれになって集落の写真を撮っていると、思いもかけず女性の声がきこえてきた。「ねえ~、写真撮って~!」わが耳を疑った。廃村でこんな元気な声。しかも女性だ。確かに夏場で住民が帰ってきておられるとはいえ、ここは廃村。このようなことばが我が耳に入ってくるとは夢にも思わない。もちろんこれが街中であっても驚きであるが・・。
声の主の方を振り向くと、立派な家屋の前に3人の女性。「ねえ、写真撮ってるの?私たちも撮ってー!」と元気な言葉。うかがうと3人は越波で生まれ育ったご姉妹という。そういえばみなさん似ておられる。早速3人を玄関前で記念撮影。「モデル代は払えないけど、写真を送らせていただきますね。」と約束し、廃校横でしばし立ち話となった。この廃校は長嶺小学校越波分校。木造の美しい建物だ。資料を見せていただくと昭和53年に学級数1,生徒数1、教員数1となっているので、廃校(休校)となったのもその頃だろう。
一番元気で活発に話されるのは一番下の妹さん。この地で学校に通われてた頃は、さぞかし元気でにぎやかな3姉妹だったんだろうなぁ・・など勝手に想像する。
日なたの中での立ち話で汗をダラダラ流している私をみて、一番上のお姉さんが「普通の水やけどね」と冷水を持ってきてくれる。しかしこれがやけに美味い。生き返った気分になる。小1時間の立ち話の後「秋はもっときれいよ。ぜひ見に来たらいいよ。」「○○の収穫もしてるから見においで(○○は聞き取れなかった)」とのことばで、秋に訪れる決心をし写真撮影に戻った。

寂しさ、切なさが限りなく漂いがちの廃村訪問でこのような体験ができたことが、何かやけに嬉しかった。そしてこの3姉妹を「越波の美人三姉妹」と勝手に呼ばせていただくことにした。






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【2005/12/23 00:00】 | 木造校舎・廃校 | page top↑
#42 雪の芹谷
~雪の芹谷~

この週末に訪れた寒波、滋賀県にも多くの雪を降らせ、北部の福井県境に近い所の集落『中河内』は豪雪の為に一時期孤立状態になってしまったという。「針川や奥川並などもすごい雪なんだろうなぁ」などと思いつつ、新しく購入したカメラのテスト撮影も兼ねて近場の芹谷を訪れてみた。春には毎週のように訪れていたのだが、ここのところご無沙汰で随分と久しぶりの訪問となる。

道中のR307は、周辺は雪景色であるものの路面の雪は大部分が融けてしまっている。このぶんだと如何に雪多き芹谷といえども多くの雪は望めないだろうと、半ば諦めていたのだが、しかし、さすがというか芹谷の風景は別世界、今まさに雪景色という感じであった。老家屋に積もった雪が美しい。除雪の為の重機も動いている。残念ながら『山女原』以遠は除雪作業中のために行けなかったのだが、それなりに芹谷の雪を味わうことができた。
そういえば芹谷にある過疎の村『桃原』には、かつてスキー場があった。私も以前、古い地図で確認したことがある。もちろんリフトがあるような大きなスキー場ではない。板を担いでエッチラオッチラ登るのである。降雪量が減ったことと、他にも県内にスキー場ができて客が来なくなったことなどで姿を消し、今は山林となっている。ここがスキー客で賑わったのは、もう何十年も前のことなのである。

雪の『向之倉』にも行ってみた。掲示板でも情報をいただいているとおり、シンボルとも言うべきあのお寺は姿を消してしまい、これまでとは違う『向之倉』の景色となっていた。残った廃屋にも雪が積もり、朽ちた柱は支えきれず屋根を落とす。これから迎える冬の中で家屋は崩れ姿を変えるのも時の流れか・・。春に見せる新しい姿に、切なく期待してみる。






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【2005/12/19 00:00】 | 滋賀県山村・廃村・自然 | page top↑
#41 茨川(茶屋川)の自然とダム建設
~茨川(茶屋川)の自然とダム建設~

滋賀県の最東部、三重県境に近い鈴鹿の山間部に位置する旧神崎郡永源寺町『茨川』。何百年という歴史を持つこの地に人が住まなくなって40年が過ぎた。愛知川の支流茶屋川の上流、陸の孤島と呼ばれ廃村となるまでついに電気が通ることは無かったが、かつては木地師の道として、また鉱山(銀山)集落として、そして伊勢方面へと向かう多くの旅人の宿として栄えていたという。
戦後その廃村へと向かう茨川林道が着工されたものの、過疎化の進行を抑えることはできず遂には廃村となる。
しかし、人は去ってもそこには豊かな自然が残った。

その茶屋川にダム建設の話が持ちあがった。農業用水確保用の「永源寺第二ダム」である。だが、減反により水需要が見込めず事業費に見合った効果も得られない、さらに豊かな自然の破壊、などから当然多くの地元住民からは反対の声があがる。そして提訴となるが、一審の大津地裁では異議申し立ては退けられてしまう。2002年10月のことであった。

先日、大阪高裁で二審の判決が下された。一審判決の取り消し、つまり「ダム計画取り消し」である。住民側全面勝訴だ。巨大公共事業の見直しの風が吹く中でも、県が、町が推し進めてきたダム建設、この後どのような展開になるのかはわからないが、現段階では美しい茶屋川の自然が住民たちの手で守られたのは間違いない。そして今後の動向で、県の評価が問われることも間違いない。






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【2005/12/10 00:00】 | ダム | page top↑
#40 廃校にて思うこと
~廃校にて思うこと~

晩秋のある日、福井県を訪れた。廃村、廃校を訪れる為である。
その日はあいにくの空模様。時折雨が激しく降る。しかしなぜか写真撮影をしようとする時には、雨が小降りになるという運の良さ・・。

その学校(分校)は、廃校後は第二の人生?を歩んでいた。陶芸教室である。生まれ変わったといっても、学校の雰囲気はそのまま残されており、遠くから見てもすぐにわかった。正面には異様に背の低い門柱が残されている。どうやら上の部分が削り取られているようである。
このように、廃校となった建物が再利用されているのを見るとホッとする。これまで実際に訪れた多くの廃校(分校)は、いろいろな施設として生まれ変わっていた。図書館、保育所、宿泊施設、資料館、倉庫、自然学校、集会所、公民館・・。一方、跡形も無く取り壊されているところも少なくない。中には学校跡の碑さえないものもある。

少子化、過疎化などで全国で多くの廃校が生まれた。今後も増えてゆくことだろう。廃校となった建物には地方自治体も大いに頭を悩ませていると聞く。かえって規模の小さな分校などは融通がききやすく、再利用の用途も多いのかもしれない。しかし規模が大きく、さらに木造となると維持管理だけでも多大な費用がかかる。雪の多い地方ではなおさらだ。再利用するにも安全管理面でも様々な問題があるだろう。
我々は無責任に「残してほしい」と考える。美しい木造校舎ならなおのこと・・。廃校となった学校を訪れ、もうそこには何も残されていなかった時など本当に悲しく感じてしまう。無責任だとはわかっていても、やはり何かの形で残してほしい、など思ってしまうのである。






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【2005/12/05 00:00】 | 木造校舎・廃校 | page top↑
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