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#123 心やすまる場所
~心やすまる場所~


残暑の厳しい日々が続いている。なんでも東京ではマンション内で熱中症になって亡くなった方がいると聞く。コンクリートで固められ、窓があっても風の出口のない密閉された建物構造、日中の熱は建物の中にためられ中の人間を包む。さらにエアコンの室外機の熱気が建物をおおう。エアコン無しでは命さえ失いかねない環境となってしまったということか。亡くなられた方はいずれもご高齢の方という。何とも痛ましく感じる。田舎住まいに慣れてしまった私には、到底考えられないような過酷な都会の環境なのだろう。

先日‘涼’を求めて芹川を訪れた。このコーナーでも度々紹介しているのだが、この芹川(芹谷)には季節に関係無くよく訪れる。そしてどの季節にも、とても美しい風景を見せてくれる。また、私が知るずっと以前の昔の世界をイメージさせてくれる建物などもたくさん残る。ここに来ると本当に心がホッとする。今回の訪問も‘涼’を求めるというよりも‘安らぎ’を求めている感じだったのかもしれない。

通常は水量は決して多くはない。この日の水量はやや少なめか‥。でも水の流れを見ると、そこにはとても美しい世界が広がっている。透明の水の下の石が少しゆがんで見えるのが心地よく、涼を誘う。石灰質を多く含むせいで石は白っぽく、それにともなって水も白く見えたりする。私がよくこの川の水を‘白い水’と表現するのは、そのためである。その美しさと透明感の魅力に我慢できず、すぐに写真撮影にはいる。この日は釣り客の姿も無く、見えるのは芹川の風景とそれを囲む山々、そして青い空だけ。こうなると、もう暑さを感じたりはしない。小一時間ほど写真撮影をした後は、白い岩の上に座って休憩。

素足を水につけると、これがまたとても冷たく気持ちがいい。こうしてまた小一時間ばかりボーっとして過ごす。河原から上を見ると道が見える。以前はここも小学生たちの通学路だったはず。賑やかな声が聞こえていたはず。でも今は赤い三角屋根の可愛らしい学校も姿を消し、その跡にはお地蔵様があるだけ。そしてかつての通学路を子どもたちが歩くことも無い。当然、どの集落にも子どもの姿は無い。なんて書いていると「確かこのコーナーで、以前にもこのようなことを書いたなぁ‥」など思い出す。この芹谷に来ると、いつも同じようなことを思い、感じ、そして同じようなことを書いてしまう‥。

私にとってこの場所、この空間は本当に心休まる場所。他の人が見たら、おそらく何も無いただの平凡な風景だろう。でもなぜかそのことにホッとする。疲れた体や心を休める場所って、人間にとって大変大切なもの。そしてそのような場所を持っているってことは、本当に幸せなことと感じるのである。








http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/index.html
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【2007/08/20 21:20】 | 滋賀県山村・廃村・自然 | page top↑
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