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#32 山村を訪れる時
~山村を訪れる時~

この夏に長野県に出かけた。1年ぶりに信州の林道を走るためである。『女沢林道』『黒河内林道』『町道高嶺線』『王城枝垂栗線』など急ぎ足ではるが、それなりにいつも走っている滋賀県の林道とは違った雰囲気を味わうことができた。

林道である以上、当然、山に向かうことになる。するとそこには山村がある。山深ければ深いほど、山村の過疎化は激しくなる。この時もいくつかの過疎の村を通ることになったが、そこで目にする集落の多くは過疎化が進み、中にはほとんど廃村状態のものもあった。『椚平』というほぼ廃村状態(おそらく冬季無住となる集落)の集落を越え『後山』という集落に入った時、学校らしき大きな建物が目に飛び込んできた。
なんとも堂々と、しかしよく見ると寂しげに佇むこの建物、『湖南小学校後山分校』である。雑草で覆われたグラウンド、錆びた遊具や金網フェンスという廃校につきものの光景を見せてくれている。変則的な3階建て。1階より長く突き出た煙突が印象的で、どこか山間の温泉街の旅館のような雰囲気もある。
帰宅後、すぐに調べて見た。すると湖南小学校後山分校は、昭和43年に閉校となり豊田小学校に編入とある。したがって学校として使われなくなってから、もう36年もたっていることになる。きちんと形を残しているのは、おそらく廃校後も別の用途で使用されていたからだろう。しかしそれもそろそろ限界か、割れた窓ガラスはそのままになっており、給食室の戸は開いたまま・・。

地元の多くの人たちは、ここで学び、幼い頃をすごしたはずだ。そしてやがて姿を消そうとするこの老いた建物を見て、今、何を思うのだろう。






http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/index.html
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【2005/10/01 00:00】 | 木造校舎・廃校 | page top↑
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