スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
#41 茨川(茶屋川)の自然とダム建設
~茨川(茶屋川)の自然とダム建設~

滋賀県の最東部、三重県境に近い鈴鹿の山間部に位置する旧神崎郡永源寺町『茨川』。何百年という歴史を持つこの地に人が住まなくなって40年が過ぎた。愛知川の支流茶屋川の上流、陸の孤島と呼ばれ廃村となるまでついに電気が通ることは無かったが、かつては木地師の道として、また鉱山(銀山)集落として、そして伊勢方面へと向かう多くの旅人の宿として栄えていたという。
戦後その廃村へと向かう茨川林道が着工されたものの、過疎化の進行を抑えることはできず遂には廃村となる。
しかし、人は去ってもそこには豊かな自然が残った。

その茶屋川にダム建設の話が持ちあがった。農業用水確保用の「永源寺第二ダム」である。だが、減反により水需要が見込めず事業費に見合った効果も得られない、さらに豊かな自然の破壊、などから当然多くの地元住民からは反対の声があがる。そして提訴となるが、一審の大津地裁では異議申し立ては退けられてしまう。2002年10月のことであった。

先日、大阪高裁で二審の判決が下された。一審判決の取り消し、つまり「ダム計画取り消し」である。住民側全面勝訴だ。巨大公共事業の見直しの風が吹く中でも、県が、町が推し進めてきたダム建設、この後どのような展開になるのかはわからないが、現段階では美しい茶屋川の自然が住民たちの手で守られたのは間違いない。そして今後の動向で、県の評価が問われることも間違いない。






http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/index.html
関連記事
【2005/12/10 00:00】 | ダム | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。