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#46 永源寺ダムの湖底から
~永源寺ダムの湖底から~

正月に愛知川上流にある永源寺ダムを訪ねた。滋賀県東部の三重県境近く、バックに鈴鹿山脈をのぞむその風景は、年末に降った雪が随所に見え、例年より雪多い冬を感じさせてくれる。

普段はただ通り過ぎるだけでじっくりと見ることのない永源寺ダムの風景であるが、この日はいつもと違っていた。ずいぶん水位が下がり湖底が見えかけているのだ。そしてよく見ると住居跡と思われる石垣が見える。さらによく見ると橋らしきものも見える。下の写真でもコンクリート製のものと思われる橋の欄干と橋脚がはっきりと確認できる。昭和51年のダム完成の前は、この橋の下に愛知川が流れ、多くの人や車などがこの橋を行き来したことだろう。
このダム建設に伴い『佐目』『萱尾』『九居瀬』の三集落が水没している。現在、道路沿いに残っている『佐目』の集落は、以前はダム湖底にも広がるもっと広い集落だったのだ。そのうちの多くがダム建設によって水没し、今は渇水時のみに当時の石垣や橋などが姿を現す。『佐目』のもう少し北にあった『萱尾』では今でも社を見ることができる。また対岸には『九居瀬』という集落もあった。こちら方は今は完全に廃村となってしまっている。

その時、その一瞬にしか出合えない風景に出合った時、とても幸せな感じになる。しかし時には切なくもなる。それでもやっぱり出合えて良かったと感じる。

そしてやはり「動いてよかった」と感じる。








http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/index.html
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【2006/01/11 00:00】 | ダム | page top↑
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