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#53 危険
~危険~

先日、滋賀県のとある廃村を訪れた。以前から存在は知っていたのだが、なぜか訪れるのは初めての所である。今では杉が植林され、昼なお薄暗い山の斜面のその地。注意して見ないと、人が住んでいたなどとは気づかない。しかしよく見ると多くの石垣、ころがる一升瓶、瓦、割れた瓶の破片、陶製の便器、そして朽ち果てる寸前の苔むした柱、などなど見ることができる。

撮影に一生懸命になっていて、ふと足元を見るとくぼみらしきものがある。いやくぼみではない、もっと深いようだ。覗き込んでみる。井戸だ。危険な為、以前は木か何かで覆われていたようであるが、その木も腐って落ち、今はいきなり穴がむき出しの状態となっている。深さは2~3mもあるだろうか、気づかずに落ちると怪我は間違いないだろう。
結局周りを散策中、このような井戸が3~4つ見つかった。一つはコンクリートの淵があり井戸であることがすぐにわかったが、それ以外は「いきなり穴」である。夏場だと草ものび、その存在はますます気づかれにくいと思われる。

井戸だけではなく、こういった所には様々な危険がある。倒れた家屋には割れたガラスや陶器、柱に刺さった太い釘、金属片などなどがあり、もし苔むした柱に足を滑らせたり、腐った廃材を踏み抜くようなことがあれば・・・。
崩れかけた家屋の場合は頭上の注意も必要だ。瓦が落ちてくる、屋根が崩れ落ちるなども十分考えられる。
またこれら以外でも、スズメバチやマムシ、猪や猿、野犬の脅威。所によっては熊なども現れる。猟師による誤射も怖ろしい。時には不審者(私も??)も現れる。そこに行くまでの道中の多くはガードレールなど洒落たものも無い危険な極狭路。崖崩れや落石、陥没、地割れ、谷への転落など危険は限りない。そして万が一危険な状態に陥っても携帯電話は通じないし、人に助けを頼むこともできない。

考えてみると、もうそこらじゅう危険がいっぱいだ。それでも訪れてみようと思われる方は、それらのことをお考えになった上でそれなりの準備、覚悟で行かれることをお薦めする。間違っても遊び半分の気持ちでは近づかない方がよい。危険も多いし、何よりその地に住まわれていた方に失礼である、と私は感じてしまう。






http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/index.html
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【2006/03/12 00:00】 | 滋賀県山村・廃村・自然 | page top↑
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