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#67 ある木造校舎の第二の人生
~ある木造校舎の第二の人生~

このコーナーでも何度か取り上げている(#09、#23)伊香郡余呉町の丹生小学校、TVドラマ『二十四の瞳』のロケでも使用された大変美しい木造校舎の学校だ。しかし廃校となって既に1年以上が過ぎ、その外観は急に衰えを感じさせるようになり、子どもたちで賑わっていた頃の輝きを日ごとに失いつつあった。以前町教育委員会の方にお話をうかがった時に「校舎の今後については決まっていません。残念ですが、取り壊しということも視野の一つに入れながら考えていかなくてはならない状況です。」と寂しげに語られていたのが印象に残っている。百年以上もの歴史を持ち、地元の方からも愛され続けた丹生小学校、その木造校舎の今後については私もずっと気になっていた。

そんなある日、中日新聞のサイトを見ていると以下のような記事が載っていた。以下、抜粋である。

『廃校になった小学校を利用し、不登校の児童、生徒を支援する教室づくりが余呉町で進んでいる。ボランティアの力を借りて校舎を改装し、7月ごろから受け入れを始める方針だ。準備を進めているのは、3月末まで同県長浜市青少年センターで不登校や非行の子どもと親のカウンセリングをしていた唐子恵子さん(49)。「不登校の支援は即応性が大切。行政は決裁に時間がかかるなど支援が遅れてしまう。それなら自分で教室をつくろうと決意した」と話す。
活用するのは、昨年3月末に廃校となった余呉町上丹生の旧丹生小学校。センター勤務時代に同校を訪れた際、木造2階建て校舎に温かみを感じ「ここなら」と思い立った。余呉町に貸与を申し入れ、町側も快諾。教室の名前と同じ特定非営利活動法人(NPO法人)「子ども自立の郷ウオームアップスクールここから」を発足させ、長浜市から教室近くに移り住んだ。
(中略)
今月から壁の塗り替えなど改装に取り掛かったほか、近くの住民がソファなどの備品を提供するなど支援の輪も広がっている。唐子さんは「将来は校舎内に喫茶室をつくり、住民との交流も目指したい」と話している。』
(中日新聞:滋賀版より引用)

廃校となった校舎の再利用への地元の方や町教委の思いが伝わってくるこの記事、これを見てホッとしたのは私だけではないはず。木造校舎の温かみに価値を見出されての第二の人生、何とも喜ばしいことだ。そして何より素晴らしいのは、過疎の村のこの校舎で子どもたちの姿が再び見られるということである。何らかの理由で学校になじめなかった子どもたち、その子どもたちがこのような温かさに触れて今後どう成長してゆくのか楽しみだ。








http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/index.html
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【2006/07/02 00:00】 | 木造校舎・廃校 | page top↑
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